Research

クリックケミストリーを

制御して利用する手法

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クリック反応は、2分子を信頼して連結するために役立つ手法です。私たちは、クリック反応を制御して利用するための基盤技術の開発や、クリック反応を繰り返し利用することで、シンプルな出発原料の組み合わせにより、多様性を一挙に増大させられる合成手法の開発に取り組んでいます。

アジドとアルキンから、五員環のトリアゾール環を形成する反応は、クリック反応を代表する変換です。これまでに、アジドや環状アルキンのクリック反応性を抑える保護法を開発してきました。現在、これらの保護法を利用した有機合成手法に加え、クリック反応に利用できる様々な官能基を保護する手法の開発に取り組んでいます。

Chem. Commun. 2020, 56, 14003.

https://doi.org/10.1039/D0CC06551J

Chem. Commun. 2020, 56, 11449.

https://doi.org/10.1039/D0CC05182A

Open Access

Chem. Commun. 2020, 56, 9823.

https://doi.org/10.1039/D0CC04606J

Open Access

Chem. Commun. 2019, 55, 3556.

https://doi.org/10.1039/C9CC01113G

Open Access; 東医歯大プレスリリース; 化学工業日報

J. Am. Chem. Soc. 2014, 136, 13590.

https://doi.org/10.1021/ja507660x

Highlighted in Nature Chem., Organometallic News,

and Org. Chem. Highlights

Org. Lett. 2018, 20, 4126.

https://doi.org/10.1021/acs.orglett.8b01692

東医歯大プレスリリース; 日経産業新聞

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